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発達がわかれば?子どもが見える?本当?⑥

(3歳~3歳10か月)の支援援助

子どもの個性とニーズによって支援の仕方も様々ですね。 (園長)                                                                                                                  

 (発達がわかれば子どもが見える 2009年乳幼児保育研究会 ぎょうせい)より抜粋 

 ○ 身辺自立に向けての支援・援助

 ・時間はかかりますが、衣服の前ー後、表ー裏、上-下がわかって、脱いだり、着たりが

  できはじめてきます。子どもの気持ちとペースを大事にしていくことも大切です。

 ・排泄の予告ができ、援助があれば自分でしようとしますが、紙拭きなどまだ確実でない

  ため必ず大人が見守るようにしましょう。

 ・自分でやろうとしたことをやり通そうする姿が反抗的にも映りますが、ちょっとした

  きっかけや援助があれば積極的な対応になります。

 ・「良いことも」「悪いことも」頭の中では分かってきているようなのですが、実際の行動

  とはなかなか結び付かないことがあります。

 ・文字や数字への関心が早い子がいますが、人との関りになってくると折り合いをつけること

  が難しいようです。「後で貸してね。」「終わったら貸してね。」「一緒に使おう。」

  「一緒にしよう。」

  などの伝え方も知らせていきたいですね。

 ・一緒に遊ぶ楽しさや心地よさを経験させたいものですね。

  子どもの思いを汲み取りながら接していくことはなかなか難しいと痛感しています。

                            (園長)  多良幸男

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