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発達がわかれば?子どもが見える?本当?①(2歳~2歳6か月の発達)

 自我の拡大へ(2歳~2歳6か月)

 どの子も個性があり、個によって発達段階の違いやそれこそ発達にも個性が

 あり、一括りでは言うことはできません。

 以下の文章はあくまでも一般論であることを知ってお読みいただきたいと

 思います。 (園長)                      

 (発達がわかれば子どもが見える 2009年乳幼児保育研究会 ぎょうせい)より抜粋 

 1 全身発達(2歳~2歳6か月)

<運動>・斜め姿勢の構えを獲得して、跳んだり、飛び降りたり、ぶら下がったり、

     動く物を押したり、地面に手をつけて片足を上げたり、股覗きをしたり

     します。

    ・動きの「速いーゆっくり」「強いー弱い」「高いー低い」などがわかり

     はじめ自己調整できはじめます。

 <言語>

     ・「チョウダイ」「モウヒトツ」「モウイッカイ」などの要求を表す言葉

      「アッチ」「ココハ」「マタ」「ソレダケ」などの対応や対比のための

       言葉が芽ばえてきます。

    ◎自我の拡大と社会性

     ・自分が欲しいものがあると他者に強く要求する

      など、自分と他者を明確に区別しはじめ、重みづけをしていきます。

     ・示された課題についての選択が始まり、「イヤ」「イラナイ」という

      意思表示をするようになります。

<ポイント>選択することへの評価として、幼い自我を受け入れ認めて

      いくことがまず、第一に大切ですね。

     ・「手を洗ったら、おやつよ。」など2つの関係がわかるようになります。

     ・「コンニチハ。」「サヨウナラ。」「オヤスミナサイ。」「イタダキマ

      ス。」「ゴチソウサマ。」ができます。

      このように少しずつ自我が拡大していきますね。自我の発達も、運動の発

      達も、言葉の発達も、それぞれの子どものもつ個性があり、一人一人様々

      あることを付け加えさせていただきます。               

                            (園長) 多良幸男

       

   

                                

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