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令和6年度 西徳寺幼稚園の設定保育

設定保育とは幼稚園全体や各クラスの先生が計画を立て、ねらいに沿って保育を進めていく

保育方法です。

基本的には先生が活動を提案し、子どもたちが活動に参加するという流れで行いますが、主体は

あくまでも子どもにあります。

設定保育には、主に3つのねらいがあります。

①集団意識を高めるねらい

集団意識を高めることは、設定保育の中でも特に重要です。クラスの友達と一緒に活動に取り組む

ことで「みんなで一緒に遊ぶって楽しいな」という感情が生まれることをねらっています。

特に、クラス全員でダンスをする、体操をする、作品をつくるなどはクラスの連帯感や、達成感も

味わえます。

②協調性を育むねらい

協調性を育むことも、設定保育のねらいの一つです。設定保育では集団で活動することが多いため、

子ども同士が交わすコミュニケーションの量が増えます。

おもちゃや道具を貸し合ったり、ルールのある遊びをしたりする中で、子どもたちは自然に「相手の

気持ちを」を考えることを身に付けていきます。

「○○されたらいやだろうな」

「困っているから助けてあげたい」

というような情緒面の成長も期待できますね。

さらに、「集団の一人」としての意識も芽生えます。ルールを守ったり、仲間をフォロー

したりするなどの規範意識や社交性も育むことになります。

③さまざまな活動に取り組む

設定保育は、さまざま活動に取り組むことになります。

クラスもしくはグループで、音楽や運動、制作といった「主活動」と呼ばれる活動を一斉に

取り組むので、子どもたちの「学び」も急激に増えていきます。

音楽なら歌い方や楽器の弾き方、運動なら体の動かし方、製作なら手先の動かし方など、そう

したことをバランスよく習得できるので、年齢にあった発達や成長が促されるのです。

西徳寺幼稚園の設定保育は?

大きく3つの柱からなっています。豊かな心づくり、発育・発達を目指した体づくり、チャレンジ精神や好奇心を育む体験活動の充実です。

● 日々の保育 子どもたちが嬉々として、秩序を失わない教育をします。

● 子どものアイデアと創意工夫を生かすことのできる毎月の製作があります。

● 個への対応 専門の先生による教育指導。一人一人を見つめて、個に応じた教育をします。

【日々の活動】製作帳、シール遊び、読書、文字のおけいこ、線のワーク、初めてのクレヨン

【毎月の製作】こいのぼり(大型・小型)、母の日・父の日のプレゼント、七夕かざり、

       敬老の日の手紙、千歳あめ袋、三角帽子、進級制作・卒園制作、ひな祭り

【おえかき】 テーマ:自由に描こう、夏休みの思い出、運動会の絵、芋ほりの絵、みかん狩りの

           絵、冬休みの思い出、お遊戯会の絵

【正課(課内)教室】 英語・習字・体操

【課外教室】 体操・書き方(習字)・スイミング・英語・ダンス

西徳寺幼稚園の設定保育は、基本的な幼稚園生活の習慣の定着とともに、幼稚園の出口と小学校の入口をつなぐ接続教育を目指しています。

                             (園長) 多良幸男

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