COPYRIGHT © SAITOKUJIYOCHIEN ALL RIGHTS RESERVED.

ブログblog

慣らし保育開始

慣らし保育とは、子どもが新しい環境に慣れるために、一定の準備期間を通して少しずつ幼稚園に

通うことです。

大人であっても、社会生活で初めての環境に身を置き、知らない人と一緒に過ごす際にストレスを

感じる場合があります。小さな子どもにとって、幼稚園に通うことによる心理的な不安や緊張は大人

以上です。

また、幼稚園に預けられる子どもにとって、日頃から一緒にいる家族のもとを離れることは初めての

経験になります。これまでに西徳寺幼稚園での幼稚園生活を経験している子どもたちは若干不安感や

緊張感は軽減されるかもしれませんね。

子どもの不安感を可能な限り和らげ、集団生活を送れるようにするためには慣らし保育が必要です。

<慣らし保育の目的>

○ 子どもに幼稚園が安心できる場所だと認識させる

慣らし保育を通じて子どもを幼稚園の先生や同年代の子どもたちと会わせれば、幼稚園が安心できる

場所だと認識できる。幼稚園に置いてある玩具や遊具などに触れて楽しいと感じることも子どもが園

生活に慣れる際に大切なことです。

○ 子どもが幼稚園に通う生活リズムを作る

幼稚園に通い始めると、子どもの生活リズムが変化します。幼稚園に通うために決まった時間に起床

したり、朝食をとってから身支度をしたりする生活リズムに慣れさせることが、慣らし保育の目的で

す。

慣らし保育に規則正しい生活ができるようになれば、子どもや保護者の体調も整えることができます。

○ 保護者が子どもを預けることに慣れる

子どもをはじめて幼稚園に預ける保護者側が、子どもと離れることへの不安感を解消することも、慣ら

し保育の目的です。幼稚園の先生や、子どもと一緒に過ごす友だちの様子が分かれば、安心して子ど

もを預けられます。

また、子どもの送り迎えにかかる時間が把握でき、無理のないスケジュールを組めるようになることも

慣らし保育のメリットです。

<慣らし保育の期間及び時間>

2歳児(たんぽぽ組・ひまわり組) 4月15日(月)~4月25日(木)

3歳児~5歳児(年少・年中・年長組)4月15日(月)~4月18日(木)

・お迎えの時間帯 11時50分~12時30分の間でお願いします。

慣らし保育の際に、子どもを安心して預けてもらえるように、保護者との信頼関係を築いていきたいと

考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

                              (園長) 多良幸男

お気軽にご見学ください

ご見学やご相談・入園申込については随時、受付中です

ご見学・ご相談