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幼稚園教育の目指す姿8(幼児教育の探求:法律文化社より)

<教育>

幼稚園では、子どもの生きる力の基礎を培うため、幼稚園教育の目的を踏まえ、小学校以降の子どもの発達を見通しながら、育みたい資質能力を育てることが大切です。

遊びや日々の生活の重要性について

個別の知識や技能の基礎・・

遊びや生活の中で、豊かな体験を通じて、何を感じたり、何に気付いたり、何がわかったり、何ができるようになるのか。

思考力・判断力・表現力等の基礎・・

遊びや生活の中で、気付いたこと、できるようになったことなどを使って、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするか。

学びに向かう力、人間性等・・基盤

どのような心情、意欲、態度などを育み、よりよい生活を営むか。

指導にあたっては、幼児期の発達の特性に十分な配慮が必要。

<幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿>

〇健康な心と体

〇自立心

〇協同性

〇道徳性・規範意識の芽生え

〇社会生活との関わり

〇思考力の芽生え

〇自然との関わり・生命尊重

〇数量・図形・文字等への関心・感覚

〇言葉による伝え合い

〇豊かな感性表現

遊びを通しての総合的な指導の5領域とは?

<5領域>

〇健康 健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。

〇人間関係 他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、

 人と関わる力を養う。

〇環境 周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り

 入れていこうとする力を養う。

〇言葉 経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言

 葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。

〇表現 感じたことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉

 を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。

遊びを通して、園児は沢山のことを学び、身に付けていきます。遊びは幼児期にふ

さわしい学びです。そこを礎にして、小学校以降の深い学び、対話的な学び、主体

的な学びの実現へとつながり、深化・発展していきます。

                          (園長) 多良幸男

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