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R5 七夕飾りの意味 

日本の七夕では、江戸時代から願い事を書いた短冊を笹に吊すようになりました。

古来、笹は常緑で生命力があり天に向かって伸びるため、神聖なもとして捉えられ、

神事にも使われてきました。

七夕の笹は願いを込めた飾りものをつるし、願いが届くよう天に向かって掲げます。

<飾りの意味>

七夕では、短冊以外にも様々な飾りを作ります。多彩な色や形が有り、見ているだけ

でも楽しめます。

意味を踏まえて飾りつけをすれば、より楽しめるかもしれませんね。

短冊:願いが叶いますように、字が上達しますように

網飾り:豊年満作大漁になりますように

千羽鶴:みんなが元気でありますように、長生きできますように

吹き流し:魔よけの意味もあります

<短冊の色>

五色の短冊は中国で生まれた思想「陰陽五行説」に由来します。

万物は木、火、土、金、水の5つの要素に分類でき、それを

色で表す五色を用いています。

木:青(緑)色 思いやりの心をもつこと

火:赤色    礼儀正しく謙虚で感謝する心

土:黄色    友情に厚く、嘘をつかず誠実であること

金:白色    世のためになる人としての道・正義

水:黒(紫)色 是非の判断がつくこと、そのための知識をもつこと

        学業向上など 

西徳寺幼稚園では、短冊の色はクラスカラーの色を使っています。

「子ねこがかいたい」

「ままがだいすき」

「せんせいになりたい」

「すいかをいっぱい食べたい」

「アクション仮面になりたい」 などなど  

西徳寺幼稚園では子どもたちの願いがお星様に届けと、短冊に願いを込めて

書き、玄関の笹竹につるし飾っています。

西徳寺幼稚園の玄関の方は、7月3日(月)から7月7日(金)まで、

直方市の明治町商店街(年長:雪組さんのみ)の方は6月30日(金)から

7月10日(月)まで飾っていますので、ご覧になられては如何でしょうか。

                          (園長) 多良幸男

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